南海トラフ「巨大地震」に備えて
「自分の命は自分で守ろう」「自分たちの街は自分たちで守ろう」
災害は時間が経てばその恐ろしさは薄らいでいきます。しかし過去の災害は多くの教訓を私たちに突きつけております。
1995年の阪神・淡路大震災では、がれきの下敷きなどで自力での脱出が出来ない要救助者は3万5,000人おり、近隣の住民などに救出された人は2万7,000人で、警察・消防。自衛隊が救出出来たのは8,000人でした。
大きな災害時には公的な救助はその要員数や道路事情などで早期の救援は難しいのが実状です。
2016年の熊本地震と今年々初の能登半島地震では、1981年以前の旧耐震住宅は2000年以後の新耐震住宅の約3倍~5倍の高い発生率で倒壊しました。
また、人命救助に際して心停止3分後の生存率は50%ですが、救急車の到着には8分程度要するとのことです。
いつ起きてもおかしくない南海トラフ「巨大地震」に備えて、全戸に配布されている「箕面市ハザードマップ」に今一度目を通していただき先ず自助「自分の命は自分で守る」次に共助「自分たちの街は自分たちで守る」の実践をよろしくお願いいたします。
また(幼児がいる、高齢で素早く動けないなど手助けを必要な方は前もって連絡をください。真っ先に駆けつける体制を組みたいと考えております。
災害ボランティアヘの参加もご検討ください。発災直後の避難所開設から維持する人材が不足です。
しかも全部門および職位に女性のパワーが不可欠です。
心肺蘇生法の講習は消防署などで受け付けております。大切な家族やその時に遭遇した人の命を救うことが出来るようになりましょう。
毎年1月17日は10時から全市一斉総合防災訓練です。福社会も協力しております。令和7年は金曜日ですが、可能な方は参加しましょう。
避難所開設訓練、安否情報の集約、備蓄品の点検、非常食の配布などを行います。
お問い合わせは
西小地区福社会 0727468388
E‐mail nisyou@osaka.zaq.jp
西小地区防災委員会