「ここは、海から遠く離れた内陸の町。ある日、この町を含む広い地域を、巨大地震が襲いました…」
11月16日(日)、コミュニティセンター東小会館「みどりの家」で開催された幹事会の一コマです。10月に行われた粟生ぞらまつりの振り返りのあと、災害協力シミュレーションゲームを行いました。


出席者は地震に見舞われた際に集まった住民という設定で、火災やけが人など様々な事態に対処するべく情報を集めて対応を指示するというゲームです。最初は遠慮もあってかお互いになかなか情報共有をしにくい様子でした。しかし火災場所の特定や必要資材の調達方法などを地図に落とし込んでいくにつれて、どんどん会話が増えて情報を集めていくことができました。どの班も無事に火を消しけが人を搬送して課題をクリアしたところでゲームは終了です。


実際に大きな災害が起きたとき、すぐに救急や消防が駆けつけてくれることは難しいかもしれません。それを想定して自分たちでできることは何か…を考える良い機会になりました。
